分身動画を作る方法「AviUtl」での編集方法を解説
AviUtlを使い、同じ人物が複数登場しているような動画を編集する方法について解説している動画です。
レビュー★★☆☆☆
《ここがオススメ》
分身動画を作成するにあたって、AviUtlのどのような機能を使わなければならないのかを細かく解説しているところがオススメ!
《この動画の要約》
①複数の動画を撮影する
↓
②すべての動画を読み込む
↓
③最初から表示する動画を必要に応じてクリッピングする
↓
④右上の+マークをクリックし「境目ぼかし」を選択する
↓
⑤「基本効果エフェクト」の「領域拡張」を追加する
↓
⑥他の動画もクリッピングし、全ての分身がきちんと表示できるようにする
↓
⑦必要に応じて加工を施す
《一言》
要するに、定点撮影した複数の動画を同時に表示させることで、あたかも同じ人が複数同じ場所に存在しているように見せかける動画を創りだすという方法です。
動画内では全員がお面か何かをつけてるので実感がありませんが、顔出ししている実況者の場合だと特にその面妖さに驚かされることになります。
仕組みは簡単で、複数のレイヤーの動画を、それぞれが他の動画に干渉しないようなクリッピングを行うことで、読み込んだ人の映像を同時に表示させることが出来るのです。
クリッピングをしないと、他の動画に隠れてしまって、人が映らなくなります。
定点撮影をすることで、背後の風景がずれることがなく、ぼかし効果によって背景の微妙なズレや違和感を解消することができます。
面白い動画が作れますが、そこまでビジネス向けでもありません。
しかし、常に同じ視点から動画を撮影している人の場合は、過去に撮影した素材を使うことで簡単にコラージュが可能になります。
あまり細かいクリッピングは、動きに合わせたものが作れないので、ある程度広範囲を大雑把にクリッピングすることになりますが、それでもある程度は時間をかける必要があります。
一味変わった動画を作りたいというのであれば、一度は挑戦してみてはいかがでしょうか。